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サンパウロから成田へ、そして無事帰国
昨日(3月6日)、無事日本に帰国した。
約2ヶ月振りの日本。
戻ると、やはりホッとした気分になる。
クリチバを発ったのが、現地時間4日のお昼過ぎ。
国内線でサンパウロへ飛び、そこでロンドン行きに乗り換える。
サンパウロから日本へは、一度ロンドンに飛んで、そこで成田行き便に乗り継ぐが、両便とも英国航空を利用した。
英国航空に乗るのは初めて。
ところで、家族や会社へのお土産をサンパウロの空港のDuty Freeで買おうと思ったら、何とまるで地方空港のお店程度の規模。
これといって買おうというものもないので、ブラジルで買うのをあきらめ、乗り継ぎ時間を利用してロンドンで買うことにした。
さて、英国航空のビジネスクラスの席は、話には聞いていたけど、実際に乗ってみてちょっとビックリ。
というのも、普通座席は、全て進行方向に向かった形であるが、何と隣の席と対面式なのである。
例えば、通路側の席は、進行方向に向かった席だが、窓側の席は、進行方向とは逆の機体後方を向かって座るようになっている。
勿論、離着陸の時もこの状態。
多分、スペースを広く取るためにこの様な形にしているのだと思うけど、隣の人の顔を斜めに向き合うことになるので、かなり恥ずかしい感じ。
この為、スライド式の仕切りがあり、プライベートを保ちたい時は、この仕切りを上げると相手の顔を見なくて済むように出来ていた。
勿論、常時スライドを上げたままに。
サンパウロからロンドンまでは約11時間。
夕方の5時過ぎに出て、ロンドンには現地時間の朝の7時過ぎに到着するのだが、離陸してすぐに夕食が出され、食事後にすぐ室内が暗くなり御休みモードに。
そして、ブラジル時間の午前2時頃(イギリス時間の午前5時頃)に、今度は朝食が出される。
さすがに、食べられない。
ロンドンの空港では、ビジネスクラスのメリットを実感することになった。
ヒースロー空港の第5ターミナルに到着して、同じターミナル内でTransitをするのだが、コネクションの標識に従って行くと、もの凄い列になっている。
Transitのチェックの為の列だったのだが、その長さはゆうに60〜70mはあっただろうか。
とにかく、もの凄い人。
並んだはいいものの、なかなか進まない。
まあ、Transitに5時間あるので、時間がかかってもいいかと思っていたら、「ファーストクラス、ビジネスクラスのお客様はいませんか?」との声が。
声をかけると、数名の客とともに、優先チェック専用の所に連れて行かれ、あっという間に終了。
その後、手荷物検査の所に行くと、ここももの凄い列。
並んでいると、またしてもファーストクラス、ビジネスクラスのお客様はいませんか?」との声。
再び、最前方に連れて行かれ、他の同じ客と一緒に短時間でセキュリティーチェックが終了した。
何とも有り難い限りである。
ヒースロー空港は初めてだったのだが、第5ターミナルは出来たばかりのようで、とにかく大きい。
DutyFreeや色々なお店が沢山。
サンパウロとはえらい違いである。
英国航空のラウンジも広くてかなり立派で、飲食類も豊富だ。
ロンドンから成田行きの便に乗って驚いたことが2つあった。
一つは、日本の学生がもの凄く多かったこと。
数名単位のグループのようで、とにかくその多さにビックリである。
二つ目は、ビジネスクラスの大半は日本人にシニアツアー客だったこと。
2〜3のツアーだったようだが、日本人のシニアはお金持ちだなぁと改めて思った。
一体、ツアー料金はいくらかかるのだろう?
羨ましい限りだ。
さて、乗客の登場が終わったが、一向に出発する気配がない。
そのうちアナウンスが。
乗客の人が体調が悪くて、結局飛行機を降りることになったので、一度積んだ荷物を全て降ろして、その方の荷物を取り出し、再び積むので、時間がかかるとのこと。
そのまま、機内で1時間半程待つことに。
体調が悪くなったお客さんは、ビジネスクラスの日本人シニアのツアー客のお一人のようで、添乗員のお一人も付きそうで飛行機を降りることになった。
ツアーの添乗員は大変である。
ロンドンから成田への飛行時間、約11時間。
クリチバを昼に発って、成田に着いたのが昼近く。
ブラジルと日本の時差は12時間なので、約34〜35時間の旅(?)だった。
やはり、地球の裏側、日本とブラジルは遠いなぁと実感した。
<サンパウロ/ロンドン間のフライトで乗った飛行機>

<サンパウロ/ロンドン間の夕食。 何故かカレーが食べたくなり、メインにカレーをチョイス。 食後は、デザートかチーズ。私はワインを飲みながらチーズを頂く>
<サンパウロ/ロンドン間の朝食の一部。これ以外にイングリッシュ・ブレックファーストが出される>

<ロンドン・ヒースロー空港 第5ターミナルの英国航空のラウンジのようす>
<英国航空のビジネスクラスのようす。隣の席と対面式になっている。 隣の座席の壁にあるテレビは、見る時には正面に出して使用する>

<ロンドン/成田間の夕食。 サンパウロからのフライト同様、食後にチーズをチョイス>

<ロンドン/成田間の朝食。 サンパウロ/ロンドン間と同じ食事をチョイス>

帰国の途へ
約2ヶ月近くに渡るブラジル出張も終わり、今日(3月4日)日本に向けて帰国の途へ。
一緒にやってきたローカルスタッフと、一昨日はドイツ料理のレストランで夕食を、最終日の昨日の昼食は、彼らとシュラスコのレストランに行き食事をした。
そして、昼食を食べ終わった頃、彼らから思いもしないプレゼントが。
前日の夕食の時に、「明日は驚くようなビックプレゼントがあるぞ・・」と言っていたので何かなと思っていたら、何と、サッカーのブラジルナショナルチームの公式ユニフォームをプレゼントされた。
皆でお金を出し合って買ったとのことで、自分達の気持ちなので受け取って欲しいと。
何と嬉しいことか。
有り難く頂いた。
先ほど荷物のパッキングも終わり、迎えに来る会社の車を待つのみ。
これから、クリチバからサンパウロに飛び、サンパウロからロンドン、ロンドンで日本行きに乗り換えて成田へ。
日本に着くのは、日本時間6日金曜の午前。
再び、長いフライトだ。



湖面に浮かぶ劇場へ
出張最後の日曜、とにかく暑かった。
街中の温度計を見ると32〜33℃。
晴れると日差しがとても強いので、暑くて暑くて。
さて、今日は、最後にクリチバの街を一通りもう一度見ようと思い、市内の名所をまわるLinha Turismoのバスに乗った。
R$20(約900円)で色々な名所に行ってくれる。
今回行きたかったのは、前回このバスに乗った時に見そびれた「Opera de Arame」。
Opera de Arameは、人工湖の上に鉄製のチューブと透明なポリカーボネート製の板でられた舞台ホールで、ここで色々な公演やイベントが行われるそうだ。
湖の上にある劇場とは、何と魅力的なことか。
特に、夜行われる公演などは、湖面に光が反射し、それが更なる演出になるんだろうなぁと思う。



最後の週末・・・美術館へ
長かったブラジル出張、来週水曜日 日本に向けて発つ予定だ。
この土日は、クリチバ最後の週末(になるはず)。
久しぶりに朝から晴れ渡り、気温はウナギ昇り。
10時頃、既に28℃以上あった。
この週末は、お気に入りの場所や一度行ってみたいと思っていた所に行こうと思っていた。
その中の一つが「オスカー・ニーマイヤー美術館」だ。
以前、市内の名所をまわるLINHA turismoに乗った時に、ここにも停車したのだが、その時は結局見そこなってしまった。
地図を見てみると、大好きな場所のセントロを通り抜けて暫く歩くと行けることがわった。
ウォーキングがてら行ってみることにした。
この美術館の目玉は、何といっても「大きな目の形をしたAnnex Building」である。
この建築物は、地下トンネルで美術館本館と接続されており、3階構造になっている。
内部は、勿論美術館の一部で、色々絵などが陳列されている。
この美術館は、ブラジルで最も最大且つモダンな美術館と言われているそうだ。
入場料は、大人はR$4(約180円)。
学生以下は半額だそうだ。
入場料を買う時に、「チケットはここで買えますか? いくらですか?」と英語で聞いてみた。
珍しいことに、このお兄さん英語が喋れた。
「学生証を持っていたら半額のR$2ですよ。もし持ってなかったらR$4になります」
え?? 学生?? どう見ても学生には見えないだろうよ。
中年オヤジだよなぁ。
そんなオヤジを相手に「学生証」とは、ちょっとあっけに取られてしまった。
おじさんだよ、おじさん、と変な突込みを入れたくなってしまった。






カーニバルへ
昨日の土曜からブラジルではカーニバルが始まり、会社も水曜までの5連休に入った。
この期間は、ブラジル中がお祭りに沸くそうで、全てがストップするとか。
カーニバルは、リオディジャネイロやサンパウロが世界的に有名だけど、各地方都市でも規模は小さいながらもカーニバルのパレードが行われいるらしい。
昨日の夕方、通訳のGさんから電話が入り、「クリチバでも今晩パレードがあるので行きませんか?」とお誘いが。
是非、一度は見てみたいので、連れて行ってもらった。
パレードは、雨の影響で1時間遅れでスタート。
独特の音楽や歌にあわせてパレードが始まり、ダンサー達が小刻みなステップを踏みながらの踊りが繰り広げられる。
会場は、結構な盛り上がりで、観客席や会場の道路脇は人で一杯だった。
道路では、音楽や歌にあわせて踊る若者達も。
見てて日本の夏祭りと同じだなぁと思った。
日本でも、夏には道路を閉鎖して、音楽にあわせて自冶会や会社などの参加者が踊りあるくお祭りが色々な街で繰り広げられるけど、それと同じだなぁと。
リオやサンパウロに比べると規模は小さいが、カーニバルのパレードが見れてラッキーだった。








本の値段はどうすればわかるの?
週末には、街中をブラブラしながら、時には本屋を覗いたりしている。
本屋をブラブラするのは結構好きで、日本でも時間があれば覗いている。
こちらで売られている本は、当然の如くポルトガル語の本ばかりで、英語など外国語の本はとても少ない。
それでも、どんな本が売られているかなどを見るだけでも面白いものである。
当初、本を手にしてとても不思議に思ったことがあった。
それは、値段がどこにも書かれていないのである。
日本だと、本の裏表紙に値段が書かれているが、どの本も値段が書かれていないのだ。
皆、どうやって値段を確認しているのか本当に不思議だった。
店員に聞くのか?などと思ったりもしたが、そんなことは有り得ないよなぁと。
そうこしているうちに、英語のペーパーバックを買おうと思ったのだが、値段がわからない。
裏表紙には、US$などが表示されているが、肝心なブラジルのR$がわかならい。
本当に店員に聞いてみようかとも思ったが、ポルトガル語ができないし・・・・。
そういう時は、周りを観察するに限る。(ちょっと怪しげ)
そうすると、時々、「ピッ、ピッ」という音が聞こえ、その方向を見てみると、本を持ってた人が機械の前で立っていた。
何をしているのだろうと思い、その人の近くに近づいてみると、本を下の写真に近づけていた。
側でその機械の表示を除いてみると(とても怪しげな東洋人だ)、何と値段が表示されている。
なるほど!!
確かに店内には、いくつもこの機械が設置されており、本のバーコードの部分をこの機械で読ませると値段がわかる仕掛けになっていた。
最初は、この本屋だけかと思ったのだが、クリチバやサンパウロの行く店全てがそうなっていた。
日本ではお目にかかれないので、とても珍しいものの一つだと思う。


週末はお気に入りの場所をブラブラ
平日は、仕事や言語などを含めた色々な面でストレスが大きいので、週末は出来るだけホテルから出て街を歩くようにしている。
運動不足解消と気分転換のためにも。
しかし、一ヶ月以上も滞在していると、さすがに目ぼしい観光スポットとか行ってみたいスポットが無くなってしまう。
この為、これまで行った所を再び訪れるのだが、ホテルから比較的近くて気に入っている場所が、セントロだ。
その中でも、「11月15日通り」と「セトール・イストリコ(Setor Historico)」はお気に入りの場所である。
特に、セトール・イストリコは、市内で最もヨーロッパ的情緒が色濃いのがとてもいい。
この週末も、この周辺をブラブラした。
歩いていても、ここがブラジルとは思えないような、何ともいえない気分になる。
いい場所だ。
11月15日通りに行くと、多くの市民が訪れている。
市が用意しているのだろうか、通りの一角には卓球台とか他の遊びのツールが週末には置かれる。
足を止めて卓球を見ていたら、青い帽子の男の子が話しかけてきた。「卓球する?」と聞いているみたい。
「Sim(Yes)」というと、「順番だよ」みたいな事を言っているみたい。
待ってたら、この男の子がジェスチャーで「順番がきたよ」みたいなことを言っている。
ラケットを受け取って見てみたら、何だこのラケットは???ラバーがまともでないよ!!!。
ただのゴムだ。
青い帽子の子と5点マッチで対戦し、あえなく敗戦。
でも、楽しいひと時だった。
そのすぐ横では、写真のようなパフォーマンスが。
順番に人が入れ替わり、歌とともにパフォーマンスが繰りひろげられていた。
こちらも、思わず見入ってしまう。
11月15日通りには、昼間から多くのビアバーやレストランが店をひらいており、屋外で食事やビールなどを片手に語り合っている人達が沢山いる。
「11月15日通り」にしても「セトール・イストリコ」にしても、東京では絶対に味わえない雰囲気だよなぁと思う。




<クリチバで最もお気に入りのセトール・イストリコ(Setor Historico)の一角>
<11月15日通りのようす>
<卓球に参加>

<色々なパフォーマンスが>

サッカー観戦へ
ブラジルといえばサッカー。
クリチバには、アトレンチコ・パラナンセ(Atletico Paranaeense)とクリチバ(Curitiba Foot Ball Club)の1部リーグのチームがある。
人気は街を二分するらしが、話によると最近はアトレンチコの方が人気が高めとか。
いずれにしても、両チームとも熱狂的なサポータが多い。
昨日、念願のサッカー観戦に行ってきた。
通訳のGさんが気をきかせてくれて、サッカー観戦に連れて行ってくれたのだ。
現地の人が一緒でないと、なかなか一人では行けない。
この週末は、両チームともクリチバで試合があるので、どちらにしようかという話になった。
Gさんが、アトレンチコのスタジアムには行った事がないということなので、アトレンチコの試合を見ることにした。
ちなみに、Gさんはクリチバに住んでいるが、サンパウロFCのファン。
だから、どちらの試合でもOKだったのだ。
Gさんの話では、試合のカードによっては、気をつけないと結構危険だそうだ。
対戦カードが良かったり、ライバルとの試合の場合は、相当危険らしい。
特に、地元クリチバとの試合の際は、サポータ同士が一触即発の雰囲気とか。
今回の観戦に行く際にGさんから注意を受けたのは、着ていく服の色だった。
地元ライバルのクリチバのチームカラーの緑は絶対に駄目、対戦相手のチームカラーがわからないので、中立を意味する黒系の服を着ていくようにと。
さて、昨日の対戦相手は、Nacionalというチーム。
Gさんの話によると、相当弱いチーム(当然、1部リーグのチームではない)なので、サポータやファン達はあまりエキサイトしないだろうとの話であった。
(下馬評は、5−0の楽勝)
チケットをスタジアムで購入することになったので、早めにスタジアムに到着。
16時過ぎに着いたのだが、スタジアム周辺はビール片手にサポータたちが終結していた。
チケットは窓口で購入。
値段は、R$30(約1350円)で、どの席も基本的に一律の価格だ。
サポータ席は、危険とのことで、正面スタンドの2階席で観戦することにした。
試合は、18:30キックオフだが、試合前からサポータ席は興奮状態。
まあ、凄いこと。
一方、対戦相手のサポータ席は数名の応援。
ホームとアウェーではこんなにも違うものか。
さて、試合は、Atleticoが2点先制、対戦相手も弱いチームなので楽勝ムードだったが、なんと立て続けに2点入れられ同点に。
サポータやファンは、まさかの展開に大騒ぎ。
Atleticooが勝つような試合展開ではなく、「え?、これがブラジル1部リーグのチーム?」という内容になってしまった。
通訳のGさんと「あとは、Atleticoが負けないことを祈るだけだね」と話していた。
対戦相手がとても弱い相手なので、万が一負けたら大変なことになるから。
試合は、結局引き分けで終了。
Gさんと私は、終了のホイッスルとともに早々とスタジアムを引き上げた。
この試合、サポータ達は納得しないだろうなぁ。
ホームでしかもヨワッチイ相手の試合で、追いつかれてドローとは。
帰りにレストランで食事をしながら、そんなことを話していた。
試合内容はいまいちだったけど、本場の試合の雰囲気を味わえたので満足だった。
<試合開始1時間前のスタジアム周辺>
<チケット 一律R$30(約1350円)>
<スタジアムの入り口>
<入場ゲートのようす>

<アトレンチコのサポータ席のようす>
<対戦相手のサポータ席のようす。 数名しかいない>
<試合開始前の国歌斉唱>
<試合のようす>

貴重な体験
昨日、とても貴重な体験をした。
こちらでは、3人のローカルスタッフと仕事をしているのだが、その中の一人の婚約者が大学を卒業し、卒業証書授与式が昨晩あった。
実は、それに招待されたのだ。
彼の婚約者とは一度お会いしたことがある。
こちらに来て1週間ほど経った頃だろうか。
一緒に仕事をしているメンバーでビアバーに食事に行った時に、彼が婚約者を連れてきて私に紹介してくれた。
その時は、色々話をしてとても楽しいひと時を送ったのだが、まさか、今回卒業授与式に招待されるとは思ってもいなかった。
日本の大学は、卒業生が一堂に会して行われることが多いが、こちらの卒業証書授与式は、学科単位で行われるようである。
開始時刻も昼ではなく、夜の8時開始ととても遅い。
式には、招待された卒業生の家族や親しい友人などが出席、特に両親は通路脇の席で、且つ席が指定されている。
後でその理由がわかった。
彼の婚約者の招待客は、彼女のご両親や兄弟は勿論、彼の親や兄弟も出席されていた。
卒業生は全員で40名程度。
全員が教授達とともにステージ上の椅子に座っている。
教授陣の挨拶や学生が交代にお礼のスピーチなどが行われるが、時間が進むに従い、卒業生は勿論、会場の出席者達にも涙が。
日本では、卒業式の時には涙がつき物だが、他の国はそういうことが無く、あっけらかんとした卒業式かと思ったら、涙なみだの光景にとても驚いた。
ブラジルも日本と同じかと。
最後のクライマックスは、両親への感謝の気持ちを表すセレモニーだった。
卒業生全員が、写真と感謝の気持ちが書かれたレプリカを持ってホールの観客席にいる両親のことろに行き、そのレプリカを手渡し、抱き合って感謝の気持ちを伝えるのだ。
互いに涙なみだである。
プログラムにあるから仕方なくやっているのではなく、皆 本当に心から両親に感謝しているのがよくわかる。
日本の大学の卒業式で、両親に感謝をする光景ってあるのだろうか?
少なくとも、私の時は無かった。
学校を出すまでが親の仕事とすると、それに対して素直に感謝する子供達、とてもいい光景だった。
さて、授与式は2時間近く行われて、その後卒業生達は各々家族と食事に向かう。
今回招待してくれた彼からは、「コッスさんも是非食事に招待したいから一緒に来て欲しい」と。
一度はお断りしたのだが、彼女のご両親もせっかく声をかけて下さっているので、お言葉に甘えて同席させて頂いた。
とても貴重な体験だった。









